耐震(二次)診断の現場調査

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***今日は何の日*** <そろばんの日>

1968年、全国珠算教育連盟が制定。そろばんの「パチパチ」という音を「8」「8」ともじって、そろばんの普及と優れた機能をアピールするため

甲府西高校の鉄骨造建築物の耐震(二次)診断の現場調査を行いました

耐震診断の現場調査として

1.構造部材断面調査(部材断面・設計図・構造図の復元)

2.履歴外観調査

 ①履歴調査(用途変更・増改築・被災状況等)

 ②外観調査(クラック・雨漏り・傾斜・不同沈下)

3.鉄骨部分の調査

 ①部材・接合部の継手仕口の溶接・接合ボルト

 ②部材・接合部の継手仕口劣化状況・発錆状況

4.設備機器類

 主要設備機器の設置状況の確認

5.構造強度の調査

 上記調査に基づく建物の構造強度の調査

天井裏にある構造材(鉄骨)の確認です

構造材の計測.jpg

主要構造材(鉄骨)の計測

超音波試験.jpg

超音波試験により部材・接合部の継手仕口の溶接状況の確認

今回の現場調査に対して施設の管理者様 ご協力ありがとうございました

これらの調査結果を基に現在の建築基準法における構造強度の確認を行います

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市デザイン・住宅・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

耐震診断業務にご理解してくださるなら(1click)

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