コンクリートの白華現象(エフロレッセンス)

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***今日は何の日*** <音の日>

1877年のこの日、エジソンが自ら発明した蓄音機で音を録音・再生に成功したことを記念して、1994年、日本オーディオ協会が制定。オーディオや音楽文化・産業の一層の発展を図り、音について考える日

コンクリートの白華現象(エフロレッセンス)

白華(はっか)とは、コンクリートやモルタルの表面部分に浮き出るが白い生成物の事です

これが浮き上がる現象を白華現象(エフロレッセンス)と言います

白華が生じたとしてもコンクリート構造物の強度には問題はありません

RC造(鉄筋コンクリート造)の建築物で発見しました白華現象(エフロレッセンス)

白華現象1

RC造の建築物の軒裏部分です

RCの表面に付着する白い生成物

白華現象2

時にはつらら状に成長し、鍾乳石のようになる

コンクリートの白華現象(エフロレッセンス)原因として

白華 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1.コンクリート内部(表層部)に侵入した水分が、蒸発する際に石灰分などの可溶成分とともに表面に染み出し固まる(一次白華)、もしくは空気中の二酸化炭素と反応して固まる(二次白華)ことによる。

2.白華現象は、コンクリートが固化する際の水分量、骨材、混和剤など多様な原因が関与して発生するものと考えられている。

3.太陽光が当たり乾湿の差が大きいと考えられる南側には生じやすい、気温の低い冬季より夏季の方が進行しやすいといった特徴がある。

4.つらら状に成長し、鍾乳石のようになることから、騒ぎになることがある。

5.酸性雨が主要因とされることもあるが、原因が多岐にわたるため、断言することは非常に難しい。

コンクリートの白華現象(エフロレッセンス)が発生するのは表面でおこる現象である為、削る事や洗浄で落とすことが可能です

構造上は問題無いにしても、美観上は大きな問題です

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市デザイン・住宅・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

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