左官のコテ

  • 投稿日:
  • by

***今日は何の日*** <双子の日>

1874年、「双子の場合は、先に産まれた方を兄・姉とする」という太政官布告が出された

日本古来の漆喰やジュラク・珪藻土などの材料を塗る時に使うコテ

床や壁のモルタル塗りやタイル張りなどの下地モルタルを平らにする時にもコテが必要です

左官を必要とする面のデザインでは、様々な種類のコテ・動かし方・コテを押す圧によって変化します

弾性左官塗材の左官仕上

弾性左官塗材のコテ塗り仕上をしている左官職人

この写真の弾性左官材は、撥水効果があり汚れ防止に役立っています

また、弾性の塗材ですので建物の動きに追従しやすく表面クラックの防止効果もあります

建築工事現場で確認したコテ

左官コテ

左から3個目までが金コテ、次に棒目地コテ、木コテ、最後にプラスチックコテ

その他のコテの種類をWebで調べるとコテの材質・大きさ・形などの違いで500種類以上あるという事が確認できました

塗材の違いや左官の仕上る場所、形状、仕上のデザインなどによってさまざまなコテを使い分けています

左官職人さんの手の仕事の跡が残る左官

職人さんの気持が、コテで仕上げた面に出てきます

既製品も良いのですが、職人さんの手の跡が残る左官仕上がより良いと思います

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市デザイン・住宅・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

左官のコテ仕上げについてご理解してくださるなら(1click)

人気ブログランキングへ