山梨の蔵造り

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***今日は何の日*** <国連加盟記念日 >

1956年のこの日、国連総会で全会一致により日本の国連加盟が可決された。1933年の国際連盟脱退から23年ぶりの国際社会復帰を果たした

以前のlivedoorブログをスタートしてから1年が経ちます

ブログを始めてからは、蔵を見つけると写真を撮り続けています

その蔵の写真が溜まってきましたのでその1部をUPします

山梨県甲府周辺では南アルプス市、北杜市で多く見る事ができます

今回はそれらの市で確認した蔵の1部です

蔵1 蔵2

南アルプス市にある蔵1        南アルプス市んにある蔵2

蔵3 蔵4

南アルプス市にある蔵3        北杜市にある蔵1

『蔵』をWebで確認すると

『蔵』は、『穀物を入れるところ』以外に『かくす、ひそむ、ふかい』というトーンも含んでいます。それは文字の象形からも明らかで、草がぼうぼうとしげっている意味の『茂』と、目を見張る意味の『臣』で構成されており、つまり『大切なものを草むらの中に隠し、上から見えないように草を覆いかぶせ、さらに大きく目を見開いて見張っている』という様子がこの『蔵』に表れています。ですから『倉』とは若干異なり、『物をしまい込むところ、蓄えるところ』といった意味があります

蔵5 蔵6

北杜市にある蔵2            南アルプス市にある蔵4

蔵7 土塗り壁

南アルプス市にある蔵5        土塗り壁

この蔵の土塗り壁については

10月23日(土塗り壁の下地)でもUPしています

『蔵』は、中にしまってある食料や大切なものを火から守るつくりになっています

また、蔵造りにはさまざまな職人がかかわり、それらの高いレベルの技によって生まれる蔵の厚い壁が、内部の温度や湿度を長い期間一定に保つことを可能にしました

日本酒、醤油、味噌などの発酵作用を要する『醸造蔵』としても使わるようになりました

日本の歴史、各地の風土によって築きあげられた建築です

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市デザイン・住宅・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

蔵の建築についてご理解してくださるなら(1click)

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