丸太組工法(ログハウス)

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***今日は何の日*** <とんちの日>

「いっ(1)きゅう(9)」の語呂合わせから、とんちで有名な一休さん(一休宗純)にちなんで制定

4日にわたり木造建築の工法についてのご紹介をしてきましたが、今日が最終になります

丸太を組み合わせて壁を構成したもののほか、 丸太ではなく角材(角ログ)を使用するもの、 丸太は柱や梁にのみ使用して壁には漆喰などを使用するものなどもログハウスとして扱われます

日本古来の校倉造の正倉院は断面が三角形の木材を組み上げて作られていて、 これなどもログハウスの一種です

丸太組工法(ログハウス)の設計の中でも建築基準法によるさまざまな基準があります

山梨県の鳴沢村にある富士桜高原別荘地内のログハウス

ログハウス1

このログハウスは角材を利用した角ログです

ログハウス2

角ログの内部

丸太のログハウスと違って内部がすっきりします

ログハウスの特徴として、湿度の調整がとても優れており、また木の断熱性の高さから夏は涼しくて冬は温かいということが挙げられる。また、コンクリートなどに比べて感触が良く、木の温もりを感じることができるなどの特徴もあります

上記の写真のログハウスが建つ富士桜高原別荘地内では富士山が目と鼻の先にあります

富士桜高原 別荘地から見た富士山

このような自然環境の中では、ログハウス建築のようなデザインで周辺環境と調和を図る事が出来ますね

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市デザイン・住宅・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

丸太組工法(ログハウス)についてご理解してくださるなら(1click)

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