金物工法(メタルフィット工法)

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***今日は何の日*** <平成スタートの日>

1989年1月7日の昭和天皇の崩御を受け、7日午後の臨時閣議で次の元号を「平成」と決定し、翌8日から新しい元号がスタートした。「平成」は最初の年号「大化」以来247番目の元号

吉野聡建築設計室が採用している金物工法のメタルフィット工法

メタルフィット工法とは(株式会社メタルフィット HP抜粋)

多種多様にわたる金物工法の中でもメタルフィット工法は、ボルト・ナットを使用しない異色の存在と言えます。また、その金物形状はブランドとしてのこだわりでもあります。接合部に用いられるメタットと呼ばれる金具は、鉛直荷重には勿論のこと、地震・風圧による水平荷重にも耐え、躯体接合に熟練技術を必要とせず、均質で高強度の建物を提供することができます

メタルフィット工法2

メタルフィット工法で使用される接合金物

梁受け金物、柱頭・柱脚金物、そのいずれも他の金物工法に比べて圧倒的な厚さを誇り、強度と耐久性に優れた性能を発揮します

メタルフィット工法3

あらかじめ、構造材(木材)に接合金物を取り付けておきます

メタルフィット工法1

メタルフィット工法の建て方状況

構造材に設置されている接合金物同士を組みあわせ

ドリフトピンにて固定します

ボルト・ナットを使用しないため、ナットの締め忘れやナットの緩み等が発生せず、ドリフトピンの有無確認で施工チェックが完了します。また、金物種類も少なく現場作業における煩雑な金物選択の省力化を図るとともにドリフトピンの打ち込みだけによるスピーディーな施工が実現します

また、メタルフィット工法で建てられる建築は全て立体解析による応力計算と許容応力度設計を組み込み詳細な構造計算で安全性が確かめられています。その内容は上部躯体は勿論のこと、基礎そしてアンカーボルトにまで及んでいます

建築基準法では、地震などのほか風や積雪などの影響を考慮して建築物を設計しますが,地震に耐える力は震度ではなく,地表面の地震波の加速度を基準に計算しています。地震は,その種類・発生地点・伝わってくる途中の地盤などさまざまな条件により,さまざまな揺れ方をし上下左右のゆれが複雑に組み合さっているため,同じ震度の地震でも,これらの条件により建物に生じる地震力は全く異なりますので,建物に及ぼす被害の度合いも異なります。

 このため,この建物が震度いくつまで耐えられるかは一概には言えませんが,現在の建築基準法では,およそ震度6弱程度の地震までは安全と考えられています

吉野聡建築設計室の設計・監理で昨年完成した、静岡県沼津市の建築でもこのメタルフィット工法を採用しました

東海沖地震の強化指定区域という事もあり、構造計算上震度7強まで安全な仕様で設計をしました

詳細な構造計算を行う為に構造耐力仕様を数値での確認が行えます

その他、山梨県内でも数棟の設計の実績があります

このようにさらに高性能を追求した木造建築の設計も行っております

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市デザイン・住宅・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

メタルフィット工法についてご理解してくださるなら(1click)

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