阪神・淡路大震災と建築

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***今日は何の日*** <防災とボランティアの日>

1995年1月17日午前5時46分、阪神・淡路大震災が発生。ボランティアが救援のために駆けつけた。同年12月に、ボランティア活動への認識を深め、災害への備えの充実強化を図ることを目的に閣議決定された

阪神・淡路大震災(はんしん・あわじだいしんさい、英称:Great Hanshin-Awaji Earthquake)は、1995年(平成7年)1月17日火曜日の兵庫県南部地震によって発生した大規模災害です

「阪神・淡路大震災」は、政府により閣議了承された名称です

1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災

今日のこの出来事を忘れてはならない日だと思います

鉄筋コンクリート・鉄骨造ビル ・マンション・病院建築では、建築基準法が厳しくなった1982年以降に建築されたビルには被害が少なかった

しかし木造建築では、死者の80%相当、約5000人は木造家屋が倒壊し、家屋の下敷きになって即死しました

そして、この地震がきっかけとなり耐震性を考慮に入れて建築基準法が改正された1982年以降に建築された物件の被害が少なかったことが報告されています。結果的に、改正された建築基準法の有効性が証明されることになりました。倒壊して死者のでた住宅は、1982年以前の建築物件で、当時の建築基準法により、設計されていて耐震性が弱かったともいえます。震災後も、1996年、2000年、2006年に建築基準法は改正されています

このように建築基準法は常に変化し続けています

すでに建築してある建物も改修を行いながら、安心で安全な建築を使い続けて欲しいと思います

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市デザイン・住宅・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

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