基礎の配筋検査

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***今日は何の日*** <立春>

二十四節気の一つ。初めて春の気配が現れ、春の始まりを意味する日

吉野聡建築設計室 新築工事の工事現場監理状況です

このブログで1月28日にUPしました根切開始から天候にも恵まれ、昨日基礎ベース(床版)の配筋検査を行いました

基礎ベース配筋検査

吉野聡建築設計室が行う監理での代表的な配筋検査の内容を紹介します

ベース筋 かぶり厚1

ベース配筋 仕様・間隔確認      鉄筋とコンクリートのかぶり厚  

鉄筋D13 ピッチ150 タテ・ヨコ    基準:土に面する部分は60㎜以上  

設計図・構造計算通り確認-OK    施工:65㎜確保 OK

定着長さ

鉄筋の継手の定着長さ

基準:40D 40×13φ鉄筋=520㎜以上

施工:530㎜確保 OK 

 

かぶり厚2

基礎下部の砕石との寸法 (コンクリートかぶり厚)

基準:土に面する部分は60㎜以上 

施工:70㎜確保 OK

これは代表的な確認事項であって、その他にも詳細な確認があります

設計図面通り、また鉄筋コンクリート構造基準に従って施工が行われているかの確認です

この監理方法は、設計・監理の依頼がある全てのクライアントと同じです

特別な事を行っている訳ではありません

決められた事を1つ1つしっかり行っているだけです

設計・監理の依頼があるクライアントには、この監理状況を写真帳と監理日報にまとめ毎週説明を行いながら渡しています

さらに、引き渡し時には全てCD-Rに納めデータとしてお渡ししています

監理状況の写真データ(JPEG)は一般的な木造住宅で約1000枚程になります

※現場の進行状況は、吉野聡建築設計室のHP WORKINGでUPし続けています

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市

デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

吉野聡建築設計室の監理方法にご理解してくださるなら(1click)

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