省エネ・快適性につながる気密工事

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***今日は何の日*** <プロ野球の日>

1936年、全日本職業野球連盟(現在の日本野球連盟)が結成され、プロ野球が誕生した

地球環境における省エネの検討・配慮・工事・材料の選定などさまざまです

その1つとして気密工事があります

しっかりとした気密工事を行えば、内部での隙間風や良い環境の損失が小さくなります

健康住宅を推奨している方は、気密工事に対して反対の意見もあります

しかし吉野聡建築設計室では、健康住宅だからこそ気密化は必要と考えています

気密工事とは

簡単に説明すると壁・天井下地の内壁側に気密シート(ポリエチレンフィルム等)を貼る事で建築すっぽり覆う事です

気密工事1

勾配天井の気密工事1

気密工事2

壁の気密工事2

この気密工事にも住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)などの基準があります

気密住宅の実施

住宅の気密工事を実施する。(ポリエチレンフィルム等で住宅を覆う)

I ~ II地域:担当隙間面積2.0以下

(ポリエチレンフィルム厚0.2mm相当等)

III ~ V地域:担当隙間面積5.0以下

(ポリエチレンフィルム厚0.1mm相当等)

建物の完成時には気密測定を行う場合もあります

その測定方法は「相当隙間面積(C値)」です

・従来の住宅  気密値(C値)5~15程

・新省エネ基準に定める気密住宅  気密値(C値)5以下

・一般の高気密・高断熱住宅 気密値(C値)2以下

吉野聡建築設計室で設計・監理した建築の測定値は、平均で1.3以下になっております

実際の建物でこのような数値での確認が出来れば安心です

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市

デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

気密工事に理解してくださるなら(1click)

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