建築設計の製図道具

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現在は建築設計を行う時に全て建築CAD使いますが、私が建築設計を始めた頃は平行定規やドラフター(製図板)に向かってシャーペンとスケールを使い1本1本の線を描いていました

平行定規やドラフター(製図板)とは

2009年02月21日 手描きの設計図面から をご確認下さい

先日、整理を行なっていた時に懐かしいものが出てきました

seizudo11.jpg

当時、使っていた三角スケールと字消し板

・三角スケール

 主に製図の際に用いられる物差しのことで縮尺定規の一種

・字消し板

 狭い部分だけを消したい時に、色々な形の穴の開いた薄い金属板で、穴の下に消したい部分がくるようにしてから消しゴムをかける

私の世代は、以前行っていた手描きの建築製図と建築CADの建築製図の両方をしっかりと覚えなければなりません

それは、マイナスではなくとてもプラスな事です

建築製図を両方の目から見る事が出来るのです!!

1枚の図面を仕上げれば良いと言うことでなく、どう仕上ていくかが大切です

設計図の中にはそのような情報も残ります

CAD製図の分野で言えば、建築CADのオペレターではなく、建築CADの職人でいたいと考えています

建築の施工者・現場の職人さんは、設計図面で施工を行います

設計図面をしっかり描いて、図面上でも多くの思いを伝えています

山梨県甲府市

デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

吉野聡建築設計室

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