耐震診断 耐震設計 耐震工事(1)

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耐震診断とは既存建物(1981年以前に設計され竣工した建物)が地震に対して安全に使えるかを確認・判断させる事です

古い構造基準で設計された既存建物に対して、現行の耐震基準にあてはめてその建物の耐震性を再評価します

日本における耐震基準の変遷

・1920年(大正9年)12月1日 市街地建築物法(大正8年法律第37号)施行

・1924年(大正13年) 市街地建築物法施行規則改正

・1950年(昭和25年)11月23日 市街地建築物法廃止、建築基準法施行(旧耐震)

・1971年(昭和46年)6月17日 建築基準法施行令改正

・1981年(昭和56年)6月1日 建築基準法施行令改正(新耐震)

 新耐震設計基準による建物は、阪神大震災においても被害が少なかったとされており、その耐震基準が概ね妥当であると考えられています

・2000年(平成12年)6月1日 建築基準法及び同施行令改正

新基準の耐震性

簡単にご説明すると、震度6程度の地震ではにおいては建物の倒壊を防ぎ圧死者を出さないことを目標としています

診断方法・診断方法の選定、予備調査

そして、一次診断法・二次診断法・三次診断法・補強設計・耐震補強工事と流れています

この部分については、明日のブログでご説明させて頂きます

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デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

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