耐震診断は、建築年度・用途・規模・構造・平面
そして、新築・増築・改築時の設計図面(構造図も含む)の有無によっても変わります。
それは、新築と同じ
その条件によっての対応が求められます。
新築・増築・改築時の設計図面(構造図も含む)の有無
設計図面(構造図も含む)が無い場合、さらに詳細な現場調査を行い、設計図面を復元することからスタート致します。
詳細な調査の1つにコンクリート内部に配筋されている鉄筋の調査です。
実際に、コンクリートをハツリ(表面のみ撤去)、鉄筋を確認します。
それでは、写真付きの説明をご確認下さい。
実際の建物の柱(中央部)の鉄筋の確認
コンクリートをハツリ、鉄筋を確認します。
条件によっては、柱の柱脚や柱頭、梁、壁などの配筋の確認を行います。
そして、これら採取したデータを基に各耐震診断を行います。
同じ条件の建築はありません。
だからこそ、その条件によっての対応が求められます。
大切な生命を守る為には、まず建物がどれくらいの耐震性能を持っているのかを把握することが必要です。
「今ある建物を長く安心してお使い頂くために」
※吉野聡建築設計室では、これまで数多くの山梨県や甲府市の公共建築の耐震診断・耐力度調査を行ってきています。
詳しくは、吉野聡建築設計室HP worklist(業務リスト)をご確認下さい。
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4回のシリーズで行ってきました「建築耐震診断・調査内容説明書」
藤井
お早うございます。
>「今ある建物を長く安心してお使い頂くために」
大切にしたいです。
親父が建てた家です。
いつも、ありがとうございます。
溶射屋
吉野聡建築設計室さん
おはようございます。
コンクリをはつるのも時間と労力が掛かるんだろうなぁ。
今この技術が発達した世の中ではつらなくともチェック出来るような装置があるように思いますが、実際はないのですね。
でもきっと今後は簡単にチェックできるような装置ができると思います(^^)
甲州市学習塾のこばやし
おはようございます
見えない部分もしっかり点検してくださるのですね
スケールを合わせての写真撮影、
誰が見てもひと目で確認できますね(^^)
耐震診断について、よく知ることができました
ありがとうございます♪
新潟スイーツ・ナカシマ
吉野聡建築設計室さん、こんにちは!
これも昨日と同じくコンクリートの一部を削り取っているんですよね^^
変な話し、どれだけ技術が発達しても目で見る実査が一番なのでしょう^-^
私も家建てるなら耐震性もよく考えていきたいです*^-^*
伯爵
こんにちは
なるほど、こういう詳細なデータ公開のサイトはないですね
理系G
吉野さんこんばんは!
最終的には見えなくなってしまう柱の中。
だからこそ、耐震偽装なども起こりえてしまうのでしょうね。
でも、こうして中まで確認出来る手段があるとなると、安心です(^_^)