建築耐震診断・調査内容説明書 4/4

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耐震診断は、建築年度・用途・規模・構造・平面

そして、新築・増築・改築時の設計図面(構造図も含む)の有無によっても変わります。

それは、新築と同じ

その条件によっての対応が求められます。

新築・増築・改築時の設計図面(構造図も含む)の有無

設計図面(構造図も含む)が無い場合、さらに詳細な現場調査を行い、設計図面を復元することからスタート致します。

詳細な調査の1つにコンクリート内部に配筋されている鉄筋の調査です。

実際に、コンクリートをハツリ(表面のみ撤去)、鉄筋を確認します。

それでは、写真付きの説明をご確認下さい。

柱の配筋の確認

実際の建物の柱(中央部)の鉄筋の確認

コンクリートをハツリ、鉄筋を確認します。

条件によっては、柱の柱脚や柱頭、梁、壁などの配筋の確認を行います。

そして、これら採取したデータを基に各耐震診断を行います。

同じ条件の建築はありません。

だからこそ、その条件によっての対応が求められます。

大切な生命を守る為には、まず建物がどれくらいの耐震性能を持っているのかを把握することが必要です。

今ある建物を長く安心してお使い頂くために

※吉野聡建築設計室では、これまで数多くの山梨県や甲府市の公共建築の耐震診断・耐力度調査を行ってきています。

 詳しくは、吉野聡建築設計室HP worklist(業務リスト)をご確認下さい。

山梨県甲府市

デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

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4回のシリーズで行ってきました「建築耐震診断・調査内容説明書」