地球環境 日本の人とドイツの人

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惑星表面に液体の水を大量に湛え、多様な生物が生存することを特長とする地球

大切な大切な存在です。


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Google earthで見る「青い地球・緑の地球」

守り続けなければいけない多くの自然があります。

しかし、現在の地球では、さまざまな環境問題を抱えております。

環境省は、今の地球環境問題として、

(1)オゾン層の破壊(2)地球の温暖化、(3)酸性雨

(4)熱帯林の減少、(5)砂漠化、(6)開発途上国の公害問題

(7)野生生物種の減少、(8)海洋汚染、および(9)有害廃棄物の越境移動

の9つの現象を取り上げています。

それは、全て私達人間の生活が原因となって起こっている問題。

そして、私たちはその問題をクリアさせる事を目標に、世界で多くの提案・活動が報告されています。

しかし、現状を見てみると各国での足並みが乱れている。

そんな事を感じます。

例えば、環境先進国のドイツと環境後進国の日本

2005年(平成17年)3月に環境先進国のドイツへ「地球環境と建築」の視察に行った時に感じています。

それは「環境に対する基本的な考えが大きく違う」と感じています。

「建築での太陽光発電の設置」について例をあげさせて頂きます。

日本とドイツで「太陽光発電の設置についてどう思いますか?」という質問をします。

日本人は「設置した場合何年でもとが取れる?」という答えです

もとを取る・徳をするという考えが先にきます

さらに「みんなが行っているから」という考えです

ドイツ人の皆様は

「まず、自分の持っている予算を積極的に環境の事に使う」

「そして、余った予算を自分達の生活の為に使う」という答えです。

個人や個々の企業より、地球環境への取り組みが先です。

環境先進国のドイツ人と環境後進国の日本人 

逆の考えです。

ドイツの方に「どうしてそのような考えが出来るのか?」と聞いたところ、

小中学校からの学校教育の違いがある(環境問題への教育)との返答でした。

小学校低学年から、自然・地球環境の授業があるとの事です。

エネルギー問題や地球の環境問題

数多くある短期の検討でなく、長期の戦略も必要と感じています。

山梨県甲府市

デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

吉野聡建築設計室

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