定期調査報告 外壁タイル 赤外線調査 2/3

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特殊建築物の定期調査報告の調査項目の1つに「外壁のタイル調査」があります。

その内容は、平成20 年4月1日 建築基準法第12 条に基づいて行われます。

特殊建築物等は竣工、外壁改修などから10年を経てから最初の定期調査時の際、及び10年毎の定期調査時に外壁タイルなどの全面打診等による浮きの調査が必要になっています。

本日は、外壁タイルの調査方法の1つ

赤外線カメラを使った「赤外線調査」です。

特殊建築物定期調査での外壁調査を行う時、外壁タイルなどの浮きの調査・診断を赤外線カメラで撮影し、解析をする赤外線調査(赤外線サーモグラフィ法)です。

外壁タイル 赤外線調査

赤外線カメラによる赤外線調査

昨日のブログでUPしました「打診調査」

有資格者が専用ハンマーによって外壁を打診し、異音により損傷箇所を調査します。

高層建築の外壁タイル

写真のような高層建築では、足場や高所作業車が必要となります。

しかし、赤外線調査は赤外線カメラで撮影を行う為、足場や高所作業車などの費用が不要になりますので、調査費用(コスト)を大きく抑えることが可能となります。

吉野聡建築設計室では、山梨県立科学館の外壁タイルの赤外線調査を行っています。

下記のブログをご確認下さい。

2009年10月26日

特殊建築物定期調査報告 外壁タイル赤外線調査

赤外線カメラの画像データ

上部の赤外線カメラの画像データは、報告書と一緒に提出しますので、いつだれが見直しても同じ見解となります。

明日は、吉野聡建築設計室で用意しています

外壁タイル調査の「打診調査と赤外線調査」の比較説明書をUP致します。

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