アスベストを含む建築の仕上材の解体

アスベストと解体

建物を解体・改修する時には、石綿を含むスレート板、ビニル床タイルに注意を。

現在、建っている建物の仕上材。

もしかしたら、その建材の中にアスベストが含まれている材料が使われている可能性があります。

そのような建材が使われている建築を解体する時には、実際に石綿(アスベスト)が建材に使用されているか必ず事前に調査し、記録することが義務付けられています。

石綿が使用されていた場合、適切な飛散・ばく露防止措置をとる必要があります。

「建築物の部位と材料の例」

・天井/壁 内装材:

 スレートボード、けい酸カルシウム板第一種、パルプセメント板

・天井/床 吸音断熱材:

石綿含有ロックウール吸音天井板

・床材:

 Pタイル

 ビニル床タイル、フロア材(yahoo画像より)

・外壁/軒天 外装材 :

 窯業系サイディング、スラグせっこう板、押出成形セメント板、スレートボード、

 スレート波板、けい酸カルシウム板第一種

・屋根材 :

 スレート屋根

 スレート波板、住宅屋根用化粧スレート(yahoo画像より)

これらの建材の全てにアスベストが含まれている事ではありません。

材料がつくられた年によって変わります。

まずは、建物の建築年度・建材の作られた年の確認です。

最終判断は、アスベストの分析調査を行う必要があります。

万が一、含まれている建材がある場合には、その建物を解体する時に別工程の解体作業が必要となります。

厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署のパンフレットもご確認下さい。

アスベストが含まれる建材の解体パンフレット.pdf

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