間違っていた「シロアリにおける対応は地盤面から1mまで」1/2

シロアリは雑食性昆虫で、加害力の強烈な昆虫ですので、木柱、まくら木、木柵、杭木などの木材のほか、生きた樹木や農作物、プラスチック・ゴム類、繊維類、皮革類をも加害します。ネコやネズミなどの動物の死骸、墓地や納骨堂の人骨まで侵す場合もあります。さらに、煉瓦やコンクリート、金属も軟らかい鉛や薄板は加害します。

シロアリ被害にあった柱

シロアリ被害にあった柱(内部がスカスカです)

木造家屋などに棲みつき木材(場合によってはコンクリートやプラスチック、動物の死骸なども食い荒らすこともあるを食い荒らすシロアリ。

被害にあうと大きなダメージ・損害になる事があります。

新築時に行った防蟻処理。

白蟻防除剤の効果は、5年程度しか続きません。

その為に、定期的なシロアリ対策が必要になります。

シロアリにおける防蟻処理は

「シロアリ(白蟻)における対応は、地盤面から1mまで」

・建築基準法施行令49条2(外壁内部等の防腐措置等)

2 構造耐力上主要な部分である柱、筋かい及び土台のうち、地面から1m以内の部分には、有効な防腐措置を講ずるとともに、必要に応じて、しろありその他の虫による害を防ぐための措置を講じなければならない。

住宅金融支援機構が定める技術基準の木造建築の仕様書にも同じような内容で示されています。

そのような内容で勉強してきました。またそう信じていました。

しかしです!!

弊社の設計・監理にて山梨県市川三郷町で行っています改修工事。

外壁の内部の壁を解体した時にです。

この続きは明日のブログで!!

驚きの写真をUPします。

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