建築の省燃費・省エネルギー化は地球を救う 3/4

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長野県諏訪市にある介護サービス施設の「桜ハウス」

断熱性能をより高めた建築です。

(完全な無暖房建築に近い建築)

10年前から弊社で提案している「高断熱・無暖房建築」が実際の形になっている建築。

今後の日本、そして世界の基準となるべく建築を、山梨県議会議員 永井先生・甲府市議会議員 神山先生と一緒に、見学に行ってきました。

永井学県議、神山玄太市議

施設の施設長より説明を受ける

左:山梨県議会議員 永井先生

右:甲府市議会議員 神山先生

限られたエネルギーをどう使うか

小さなエネルギーで大きな快適がある建築。

建築のこれからの進むべき道ではと考えています。

高断熱建築の基本であります断熱材

壁の外に断熱材を設ける外断熱工法です。

外断熱工法

鉄筋コンクリート造(RC造)の外断熱工法

断熱材の厚さは、30㎝あります。

(窓の周りの段差をご確認下さい)

そんな驚きの断熱材の厚さを確認する両議員

そして、室内へ

外から室内へ入った瞬間に感じる

・優しく感じる室内の温かさ

・匂いなど一切しない爽やかな室内

・心地いい温度を感じる快適空間

1月の平均最低気温が-6℃以下になります長野県諏訪市

このような環境の中で、350坪の床面積に対して8Kwの冷暖房2台しかありません。

驚いたことに、私達が訪問した時には、その暖房はOFFの状態

職員やご年配の入所者はシャツ1枚です。

この建築の考え方やシステムを確認する両議員

確認したら直ぐに撮影

確認したら直ぐに撮影です。

そして、高断熱建築・無暖房建築で大切な開口部の仕様の確認

木製サッシ

木製サッシや3重窓ガラスのPVC(樹脂)サッシの確認

その他、熱交換機付の換気扇、空気の循環、平面プランの配慮などを確認致しました。

「高断熱の建築は、誰でも・単純に・最も効果があります。」

限りあるエネルギーをどう使うか。

「小さなエネルギーで健康的に快適な空間」

自社の建築を通じて積極的に提案を行っています。

4回のシリーズでお送りしていました「地球環境・エネルギー問題を救う高断熱建築」

明日は最終回です。

山梨県甲府市

デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

吉野聡建築設計室

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