建築設計を行う前には、必ず契約書を取り交わします。
公共建築や大規模の民間の建築設計の契約書は、A4版(約40枚)になる事もあります。
40枚ある契約書を1冊にする製本の方法があります。
それは「袋とじ」です。
2回のシリーズで「袋とじ」(契約書)の作り方をUPします。
昨日の「準備編」に続き、第2回目の「作成編」です。
昨日のブログで準備した、袋とじ用に切り分けた用紙。
今日は、契約書を袋とじにしていきます。
まずは、切り分けた用紙を三等分に折り、一つだけ中に折り込みます。
そして、その部分を契約書の背表紙に。
しっかりのり付けを行い貼り付けます。
両端からはみ出した部分を内側に織り込みます。
折り込んだ部分にのりを付けて貼り付けます。
最後、残っている長辺部をのりつけしながら折り込みます。
これで「袋とじ」の完成です。
その後、袋とじの上から割り印を行います。
袋とじ・割り印によって、大切な契約内容の差し替えを防ぎます。
山梨県甲府市
デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理
吉野聡建築設計室
山梨県 甲府市 徳行3-3-25
TEL 055-222-6644
FAX 055-222-6100
mail yao@ruby.plala.or.jp
HP http://sekkei-y.com
facebook http://www.facebook.com/sy.sekkei
https://www.facebook.com/sy.breakfast
ワインショップキムラ
おはようございます。
A4で40枚とはすごい量ですね。
なるほど、このようにつくるのですね。参考になります。
日南海岸黒潮市場店長フルサワ
吉野さん、こんにちは^^
>その後、袋とじの上から割り印を行います。
袋とじ・割り印によって、大切な契約内容の差し替えを防ぎます。
流石です!PERFECTなお仕事ですね^^
モルタル・マジック
こんにちは!
通常の袋とじ製本とは違ったやり方ですね。
これだと背表紙もしっかりしていて、見た目も綺麗ですね。