契約書の袋とじの作り方 2/2

建築設計を行う前には、必ず契約書を取り交わします。

公共建築や大規模の民間の建築設計の契約書は、A4版(約40枚)になる事もあります。

40枚ある契約書を1冊にする製本の方法があります。

それは「袋とじ」です。

2回のシリーズで「袋とじ」(契約書)の作り方をUPします。

昨日の「準備編」に続き、第2回目の「作成編」です。

昨日のブログで準備した、袋とじ用に切り分けた用紙。

今日は、契約書を袋とじにしていきます。

まずは、切り分けた用紙を三等分に折り、一つだけ中に折り込みます。

そして、その部分を契約書の背表紙に。

しっかりのり付けを行い貼り付けます。

袋とじ作成1

両端からはみ出した部分を内側に織り込みます。

袋とじ2

折り込んだ部分にのりを付けて貼り付けます。

袋とじ3

最後、残っている長辺部をのりつけしながら折り込みます。

これで「袋とじ」の完成です。

その後、袋とじの上から割り印を行います。

袋とじ・割り印によって、大切な契約内容の差し替えを防ぎます。

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