設計図面がない建物の耐震診断を行う場合は、現地調査に基づいて一から設計図面を作成します。
建物の実測はもちろんですが、コンクリート造の建物はコンクリートの状態を確認する上で、さまざまな調査・試験を行います。
調査内容は、建物実測・部材寸法確認・不同沈下調査・傾斜測定・ひび割れなど劣化調査・電磁波レーダーによる配筋調査・はつり調査による鉄筋腐食度調査・鉄筋径の測定(柱・梁・壁)・コンクリートコア抜き(壁)・コンクリート圧縮強度試験・コンクリート中性化試験など・・・図面の有無によっても必要調査内容は変わります。
①壁や柱の一部をはつり、鉄筋の仕様と配筋の確認。
コンクリート壁のはつり
鉄筋の配筋・種類・仕様の確認
②コンクリート壁からコア(100φ)を採取
明日は、コンクリート圧縮強度試験・アルカリ試験の詳細説明をUPします。
山梨県甲府市
デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理
吉野聡建築設計室
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保険屋あい
こんにちは。
建物の健康診断ですね。
それにしてもコンクリートを剥がして検査するとは知りませんでした。
驚きです。
モルタルマジック
こんにちは!
このはつり作業、すごい音がしますよね。
それだけコンクリートが頑丈という証拠なのですが。
みんなニコニコ医療食のよっしー
吉野さん、こんばんは!
診断していただけると、安心ですね!
見えない部分なので、余計に安心できますね。