いつ起きても不思議ではない「東海地震」 木造建築の耐震診断と補強方法

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東海地震は、約100年から150年の周期で繰り返し起こっている大地震です。 前回は、1854年の「安政東海地震」。山梨県内でも、多くの地域が震度6弱以上の揺れとなったと推定され、甲府市で約3割、峡南地域では約半数以上の家屋が倒壊した、という記録が残されています。 それ以来、150年以上が経過しており、地震を起こすエネルギーが相当蓄積しているため、『いつ東海地震が起きても不思議ではない』と言われています。

一般社団法人 山梨県建築士事務所協会の主催で行われた

「山梨県木造住宅耐震診断・補強計画 技術者講習会及び継続講習会」の受講です。

山梨県 木造住宅 耐震診断 補強工事

耐震改修、建て替えの促進

建物の被害は、特に老朽化した木造建物で多く発生する。県内には、町村部を中心に多くの老朽木造建物が多く残っている。建築年代の古い木造建物ほど全壊する危険性が高いことから、これらの建物について、各市町村等の補助を利用した耐震診断の実施や、危険と判定された場合の耐震改修の実施や建て替え等を推進していく必要がある。もし、すべての建物で耐震補強・建替えがなされ、新耐震基準なみの強度を持つようになった場合を想定すると、揺れによる全壊棟数は対策前の3割弱にまで低減させることが可能である。

安全と安心確保の為に、木造住宅でも耐震診断・耐震補強工事をお願い致します。

平成17年5月に山梨県が発表した東海地震の「想定震度分布」でも、県内の広い範囲が震度6弱以上(老朽 木造家屋等で倒壊の可能性がある震度)、さらに峡南地域の全域や甲府盆地、富士北麓地域の一部は震度6強以上の激しい揺れが予想され、私たちの生活に大きな影響を与えることが想定されています。なお、27市町村中25市町村(H22年3月31日現在)が地震防災対策強化地域に指定されています。

山梨県東海地震被害想定調査

詳しくは、下記の資料をダウンロードをお願い致します。

yamanashiken_higaisoutei_panfu.pdf

皆様がお住まいになっている住宅は、新しい耐震基準が適用された建築でしょうか??

東海地震は、今日にでも起きても不思議ではありません。

建物が倒壊してからでは遅いんです。

その前に、耐震診断・耐震補強工事です。

山梨県甲府市

デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

吉野聡建築設計室

山梨県 甲府市 徳行3-3-25

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