建築にとって、とても大切な軒や庇。
その建築を使う私たちにとっても、大切なものです。
しかしです!!
コストダウン(屋根面積を抑える事で安くする)やデザインなどから、庇や軒の出が少ない、又は無い建築を見る事が多くなっています。
機能・性能・耐久性を失うリスクの高い建築。
大きなマイナスになります。
昔からの庇のメリットに、以下の3点があると思います。
(1)夏の直射日光を遮り、逆に冬は取り入れる
「環境問題にも貢献」
(2)突然の雨でも室内に吹き込みにくい
「機能性のUP」
(3)雨水による外壁の漏水や痛み等のリスク回避
「耐久性のUP」
だからこそ、積極的に「軒・庇」を設けています。
本日のブログは、吉野聡建築設計室がデザインした軒・庇の写真をUPします。
①山梨県南アルプス市 T-House 新築工事
外壁の縦のラインと軒の横のライン
②門と玄関ポーチ ③木製デッキ・バルコニー
②山梨県上野原市 N-House
③山梨県笛吹市御坂 K-Box
④玄関ポーチ ⑤玄関ポーチ
④山梨県中央市 Koya House
⑤山梨県笛吹市御坂 K-Box
⑥山梨県韮崎市 SK-House 新築工事 煙突と軒のライン
デザインだけのデザインではなく、機能を満たしたデザイン。
より優れた効果を発揮し、そこには「機能美」が生まれます。
吉野聡建築設計室
山梨県 甲府市 徳行3-3-25
TEL 055-222-6644
FAX 055-222-6100
mail yao@ruby.plala.or.jp
web http://sekkei-y.com
facebook http://www.facebook.com/sy.sekkei
https://www.facebook.com/sy.breakfast
餃子Love
おはようございます。
「軒・庇」にはそんな目的があったんですね。
なかなか意識して見る機会は勉強になります!
モルタルマジック
こんにちは!
雨どいがない住宅も増えましたが機能性は劣らずなんですね。
溶射屋
吉野聡建築設計室さん
こんにちは!
やっぱり軒はあったほうがいいなと思います。
昔からの日本建築で築き上げてきた伝統建築ですから欠かせないのではないでしょうか?
保険屋あい
こんにちは。
>デザインだけのデザインではなく、機能を満たしたデザイン。
その通りだと思います。
使う方の事を考えた建物がよいです。
動物大好き店長
吉野流のデザインですね