弊社では、積極的に建物の点検業務を行ています。
それは、建築の劣化等を見る事で、今後の新築や改修工事の設計に大きな・多くのプラスになるからです。
工場、事業場、事務所、家庭、銭湯、船舶などから燃焼等の過程で排出されるガスを屋外に導くための長い筒状の高い筒状の「煙突」
過酷な条件で使用され続けられています。
建築物に設ける煙突は、建築基準法施行令第115条に定める構造とする必要があります。
基準を満たしていても、建築の他の部位よりひび割れ、剥離、脱落等の様々な劣化、損傷が生じやすい部位です。
だからこそ、定期的な点検+補修です。
煙突の壁面にクラックがある煙突
鉄筋が露出している煙突内部
煙突の点検・調査項目は、
1.コンクリート圧縮強度測定
・シュミットハンマーによる圧縮強度の測定 (非破壊検査)
・コンクリートコアの採取(破壊検査)
2.コンクリートの中性化試験
3.内外部目視点検
5.履歴情報や耐震保有耐力検討等など。
これら調査結果を基に、検討や耐震構造計算を行い、安全かどうかの確認を行います。
明日のブログは、煙突内部(煙道)に使用されているアスベストの除去をUP致します。
山梨県甲府市
デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理
吉野聡建築設計室
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動物大好き店長
いずれにしても建物
メンテナンスが必要ですね
溶射屋
吉野聡建築設計室さん
おはようございます!
煙突がある家って憧れです。
炎のゆらぎをみれるっていいですよね
モルタルマジック
こんにちは!
数年前まではお風呂が薪で沸かすタイプの家で、煙突がついていたんですが、そういうのも決まりがあるのでしょうか?田舎はまだまだ煙突のついている家が多く残っています。
保険屋あい
こんにちは。
いろんな建物の点検をされるのですね。
日頃の点検、メンテナンスが重要ですね。
みんなニコニコ医療食のよっしー
吉野さん、こんばんは!
劣化の点検も大事ですね。
建築って、様々な要素が入っていて、本当に奥深いですね。