煙突の煙道にあるアスベスト。

工場、事業場、事務所、家庭、銭湯、船舶などから燃焼等の過程で排出されるガスを屋外に導くための長い筒状の高い筒状の「煙突」

過酷な条件で使用され続けられています。

各種調査・耐震構造計算の結果、煙突が構造耐力上不可と言う煙突もあります。

そんな煙突の解体時に、煙突内部に使用されているかもしれないアスベストについてUPします。

古い学校や役場などではコンクリート製の煙突があり、その内部で「カポスタック」と呼ばれる ような石. 綿断熱材が使われているケースがあります。

これがダイオキシンや アスベスト等の有害物質の場合があります。

(最終判断は、その煙突からサンプルを採取して、成分分析を行い判断します)

アスベストが使われている煙突の煙道

この煙突の内部にある煙道にアスベストが使われていますので、アスベストの除去工事が必要になります。

一般的には、煙突内部及び排煙管に施されたアスベスト含有材(煙突用断熱材・スタック材・カポスタック)及びアスベスト管(石綿管・排煙管)を高圧水を使用して自動洗浄装置にてハツリ撤去する工法を行います。

工法の概要は、下記のyoutubeをご確認下さい。



1分12秒のyoutube

ウォータージェット工法による煙突内部石綿除去(カポスタック除去)

アスベストの除去工事にも、多くの基準・規則・対応があります。

安全に・安心に・正しく解体設計・除去工事です。

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