真夏のコンクリートは「暑中コンクリート」

猛暑となっている2018年

ナチュラルグレース 弁当ラボ 基礎コンクリート打設を行った日も、AM9:00ですでに気温30.1℃。

そんな時に行うコンクリート工事のコンクリート。

さまざまな注意があります。

それは、1日の平均気温が「25℃」を超える日。

コンクリートは「暑中コンクリート」として扱います。

暑中コンクリートでは、気温が高いことによってセメントの硬化が促進されるためワーカビリティー(コンクリートの軟度)の低下などを招いて結果的にコールドジョイント・強度低下・ひび割れの発生等につながります。

そのため、暑中コンクリートにあっては

1.使用する材料を低温のものにする。

2.単位水量・セメント量を抑える。

3.混和材料を用いる。

4.コンクリートと他の物質との接触面を濡らしておきます。

5.練混ぜから打設完了までの時間を短くする。

 などの対策を行います。

コンクリートの温度計測

コンクリートの温度計測

季節やその日の天気・温度などによって変わる

コンクリートの仕様・施工方法

頑丈で男らしいコンクリートは、実は細心の注意+繊細さが求められます。

だからこそ「コンクリートは生き物」として考えています。

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