大切にしている建築に関する資金計画(金利編)

新築・増築・改築・リフォーム・リノベーションを行う時に、最も大切な事の1つが「資金計画」です。

自己資金で行うのか? 融資を受けるのか?

それぞれで対応が変わってきます。

そして融資を受ける場合は「金利」も重要な事の1つです。

建築の資金計画

2018年9月1日 yahooニュースにUPされていた

「大手行が住宅ローン金利引き上げ 日銀の政策修正で」

三菱UFJ銀行は10年固定で最優遇の住宅ローン金利を0.05%引き上げて年0.9%にしました。三井住友銀行、みずほ銀行、三井住友信託銀行も同様にそれぞれ0.05%、金利を引き上げました。住宅ローン金利はおととしに日銀がマイナス金利政策を導入して以降、大幅に低下していました。しかし、7月末に金融政策を修正して金利の上昇を認める姿勢に転換したことで、大手銀行が金利を引き上げる動きが広がっています。

この流れをどのように考えるか。

日本の経済状況を考えると、この動き・流れが本格的に進みそうな予感がしています。

そして、住宅ローンです。

「固定金利・変動金利」で行くのか。

更なる検討が必要です。

7月4日 日本経済新聞に掲載されていた記事では、変動金利が上昇すれば返済額が増加し、返済が難しくなる可能性があると警鐘を鳴らしています。

金利の変動は、借入金が大きく返済期間が長くなると大きく影響してきます。

「借入金¥2500万円を30年で返済しようとした場合」

①金利2.5%で計算すると

 30年で¥3560万円の返済になります。

②金利1.0%で計算すると

 30年で¥2894万円になります。

30年で666万円の差。

これは、とっても大きな金額となります。

更に、2019年(平成31年)10月1日から10%となる「消費税」

これも、金額が大きい建築では、大きく関係してきます。

明日のブログは、建築に関する消費税について。

「消費税 建築では完成日・契約日よって税率が変わります」をUPします。

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