中古の木造住宅を購入して、リノベーション・リフォーム・増築を行う。
どのように行なうのか。
手順や資金計画・建築基準法などの関係法など、様々な事が関係してきます。
数年前から、弊社でもこのような設計依頼が多くなっています。
仕上げだけのリニューアルではなく、構造まで関係するリノベーション・リフォームは、更に多くの検討が必要です。
場合によっては、新築よりも難度の高い設計になる事もあります。
現在、建築工事が進んでいる「木造平屋建ての中古住宅のリフォーム工事」です。
今までの天井を撤去した時にです。
赤〇部に「御幣」(ごへい)を確認です。
木造住宅の上棟には、小屋裏に「御幣」を祀ります。
「この家に災いも無く幸せにあれと祈祷して」棟束に南向きに建てます。
束に縄でしっかり取り付けられていた「御幣」
この御幣には、様々な情報が書かれています。
上部には、建築主の名前があり、側面の正面に「祝上棟」、側面の裏にその日付が書かれています。
そして、下部には施工者の名前が書かれています。
昭和54年10月29日
この住宅は「40歳」です。
40年経過している木造住宅。
小屋裏も・基礎も良い状態を確認しています。
この家は、新築時の施主様の思い・願い・夢を込めて、当時の施工者の皆様が一生懸命に建てられたと感じます。
これが、本当の良い家です。
その思いを引き継ぎ、更に良い家にリフォームです。
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中小企業診断士加藤忠宏
自分が大学生の時に建てられた建物ですね
あれから40年たつんだ。
前田 博
小屋裏に飾るのを「御幣」(ごへい)とゆうんですね。
40年経過して小屋裏を見て この家の造った時期ごろ
屋根の下地がコンパネだったですね。
自分が子供の頃 家を壊す時に屋根に上ってすき間の板の
間から下が見えて恐ろしかった事を覚えています。
モルタルマジック
こんにちは!
最近ではこれを屋根裏に置く家は少なくなったことでしょうね。
保険屋あい
こんにちは。
古い家のその時代にあった建て方をしてあり、
それぞれ良いところがありますね。
神社仏閣などは、構造を見るだけでも楽しいですね。