環境に・防災に・安全に良い アスファルト浸透性舗装1/2

「透水性舗装とは」
道路路面に降った雨水を舗装内の隙間から地中へ還元する機能を持った舗装構造である。
メリットは
①歩行者への水跳ねを抑制する。
②路面に雨水が滞留しないため、スリップやハイドロプレーニング現象を防ぐことができる。
③荒い路面が維持され、すべり抵抗性が高い。
④雨水による光の乱反射が軽減され、夜間照明や前照灯による車線区分線等の視認性低下が緩和される。
⑤地下水として直下の地中に浸透させることで、排水路などの負荷を軽減することができる。
⑥空隙が大きく蓄熱性が小さく、夏場は一般のアスファルト舗装よりも表面温度が低くなる特徴から、都心部のヒートアイランド現象の緩和に効果がある。
⑦空隙により走行音が分散されるため、騒音の軽減につながる。このため、排水性舗装は低騒音舗装でもある。
デメリットは
1)空隙内に砂、泥が詰まることから数年で機能低下が起こる。
2)大型車が走行をする道路では空隙がつぶれ、機能低下が生じる。
3)通常の舗装補修で用いられるパッチング(破損部分だけを補修する手法)では、空隙をつぶしてしまうため、補修時には全面的な舗装の打ち換えが必須となる。
4)車両の走行時のロードノイズの増大。特に、鍛造アルミホイール。

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降った雨が舗装面の下に排水や地中に浸透させることが出来る舗装

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左)一般道で舗装されている「密粒舗装」
中)舗装の下部で排水し集約する「排水性舗装」
右)雨を地中内に戻す「浸透性舗装」

地球環境や河川の増水などを防ぐ効果のある浸透性舗装。
道路だけでなく、駐車場などにも積極的に活用したい思いです。

明日のブログは、雨の新東名高速道路の舗装で確認をUPします。

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