2021年世界的に木材不足が深刻になっています。
天然林の伐採、アメリカ・中国の活況な住宅需要、世界的なコンテナ不足、日本の国際的な経済競争力低下などといった複合的な要因が重なって多くの木材が値上がりしております。
業界では「ウッドショック」と呼ばれるほどになっています。
木造建築で作られている吉野聡建築設計室 自社建築
「ウッドショック」の動きは、長期化するとの見方もあり、国内でも戸建ての工期が遅れたり価格が上がる動きが起こっています。
木造建築が多い日本にとっていい動きではありませんが、実際に起こり始めています。
弊社で、デザイン・設計・監理を行っている木造平屋建ての保育園は、4月上旬に木造の軸組構造を発注を行ったところ、6月下旬に現場に納品できるか分からないとの回答です。
その他、リゾート地で大きな木製デッキのデザインを行っていますが、設計の段階からデッキ材の有無や流通・価格の確認を行っています。
今のところは、工期に大きな影響が出ないように対応できそうですが、今後の動きによって更なる注意が必要です。
これから木造建築を検討の皆様。
工期が無い建築や、明確な完成が設けられれている建築は、木造以外の構造も検討することも必要です。
そんな時にこと、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄・鉄筋コンクリート造の設計も行っている
「吉野聡建築設計室」
詳しい内容は、明日のブログでUPさせて頂きます。
企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。
耐震診断、耐震補強設計、耐力度調査、建築確認申請手続き、
特殊建築物定期報告書検査作成
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吉野聡建築設計室
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溶射屋
吉野さん
おはようございます。
そういう問題が実際に起きているのですね。
私の自宅を建てる時も、「少し前までは安かった」という話しがあり、
事務所を建てる時も「オリンピック建築で色んなものが上がっている」と言われました。
いつの時も、その時がベストなんでしょうね。
加藤忠宏
なるほど。国内の木材は高いのでしょうか。
修正材破構造計算がしやすいなどとも聞きますが
保険屋あい
こんにちは。
木材不足、心配ですね。
日本は、いろんな資源が足りない国。
国策として資源不足を考えないと行けないと思います。