梅雨や夏に有効な、建築の「深い軒や庇」

建築デザインもその時代によって変化しています。
以前は、庇や軒の出がないシンプルでスタイリッシュなデザインの住宅・建築が人気でしたが、SDGs(持続可能な開発目標)や環境やエネルギー問題などを求められている現在、庇や軒の必要性が改めて見直されてきています。
雨が多い梅雨、日差しが強い夏の厳しい環境から建築の高性能化+高寿命化には、とても重要で・大切な事です。

軒が深い建築 住宅
軒が深い建築 住宅
全体のデザインは「山梨県南アルプス市 T-House 新築工事」をご確認下さい。
では、なぜ建築や住宅には庇が必要なのでしょうか。
1.雨よけ
2.直射日光を遮断する
3.汚れを防ぐ
この3つよって、建物の耐久性に大きな貢献となります。

下記の写真にある木造住宅建築は、隣地境界線まで300㎜しかなく軒が無いBOX型の住宅ですが、窓の上部には小さな庇を設けています。

窓の上にある小さな庇
窓の上部に小さな庇がを設けています。
このちょっとした配慮が大きな効果を生んでいます。
この庇が無かったら、そのまま風雨にさらされすぐに変色・変形などが起こりデザイン面でも大きなマイナスになります。
機能・デザイン・価格・耐久性にプラスになり軒・庇。
建築デザインと融合させながら、機能面・性能面も積極的に採用していきます。

企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。
耐震診断、耐震補強設計、耐力度調査、建築確認申請手続き、
特殊建築物定期報告書検査作成

山梨県甲府市
吉野聡建築設計室
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