本日の3回目は、私たちの建築へにおける断熱の提案です。
誰でも健康で・快適に・安心して・気持ち良く・楽に過ごす事が出来る事務所、工場、病院、歯科医院、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅・・・の全ての建築。
快適な環境をつくる為に、多くの企業が設備機器やシステムの提案を行っています。
もちろん「設備機器やシステム」も大切です。
しかし!!基本は何か??
「断熱」です。
夏の暑さ+冬の寒さにおいて
「断熱の追及に勝るものはない」
断言しています。
冷暖房器具(設備機器)や電気・ガス・石油などのエネルギーを使用しない断熱。
故障や定期的なメンテナンスが無いんです。
「建物のどこに断熱を行うのか?」
こんな質問のメールがありました。
断熱には、大きく分けて3つの工法があります。
1.外断熱工法
2.内断熱工法
3.充填断熱工法
木造・鉄骨・鉄筋コンクリートなどの構造によって、また建物用途・建設地によって工法も変わります。
そして、次に断熱材の仕様。
何十種類あります。
そんな多くの工法・種類がある断熱を、どこに・どんなものを使うか??
しっかりとした検討が必要です。
詳しくは、下記のブログをご確認下さい。
2015年1月30日
断熱材の種類・仕様を決めるオリジナルの資料
他社が行っている一般的な建築と、弊社がデザイン・提案させて頂いている建築は、断熱についても基本的な考え方から違うんです。
その最も分かりやすい事は、弊社がデザインしている建築には床下換気孔が無いんです。
基礎の内側(床下)も室内の一部として考えています。
そんな空間を使って、弊社のオリジナルの提案を行っています。
それは、紀州備長炭を使った空気の浄化です。
高断熱には、高気密が条件になります。
しかし、高気密になれば屋外の新鮮な空気を遮断する為、室内の空気が悪化します。
そこで弊社は、室内の空気を自らの建築で浄化させようと考えで、床下全面に紀州備長炭を敷き詰めています。
それは、1階の床下が大きな空気清浄器になるんです。
2017年6月26日
1階の床下の全てが大きな空気清浄器 1/2
2017年6月27日
1階の床下の全てが大きな空気清浄器 2/2
断熱を考える時には、1つの事だけでなく建物の全体で考える。
そこで出てくる答えが正解。
冬のヒートショックもクリアできる考えです。
弊社が設計する建築のほとんどが、他には無い高断熱建築です。
それは、一般の断熱性能をUPさせるだけの高断熱建築ではなく、
敷地条件・周辺環境・平面プラン・外部デザイン・開口部・基礎・壁・屋根・・・。
そのすべてが検討の対象になります。
長文になりましたが、お伝えしたい事はその他にもたくさん御座います。
山梨に来られる時があれば、弊社の建築を是非ご見学・ご確認して頂きたい思いです。
また、弊社のブログを使ってたくさんの情報をUPしております。
山梨県甲府市 吉野聡建築設計室のブログの右上のカレンダーの下に
「サイト内の検索」が御座います。
赤の□内にあるサイト内の検索に、
・高断熱
・断熱材
・断熱工法
・無暖房建築
・紀州備長炭
などなど キーワード検索して頂けると、たくさんの情報がUPされます。
ご活用ください。
企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。
耐震診断、耐震補強設計、耐力度調査、建築確認申請手続き、
特殊建築物定期報告書検査作成
山梨県甲府市
吉野聡建築設計室
山梨県 甲府市 徳行3-3-25
TEL 055-222-6644
FAX 055-222-6100
mail yao@ruby.plala.or.jp
HP http://sekkei-y.com
facebook http://www.facebook.com/sy.sekkei
加藤忠宏
サイト内検索ができるから便利ですね
溶射屋
吉野さん
おはようございます。
家はどれも同じと考えてはいけないですね。
建て方一つでどうにでもなるもの。
やっぱり安心してまかせられる吉野さんにお願いするのが一番です(^.^)
保険屋あい
こんにちは。
>室内の空気を自らの建築で浄化させようと考えで、床下全面に紀州備長炭を敷き詰めています。
高断熱とセットなのが良いですね。
そうで無くてはいけませんね。