今年の夏も記録的な危険な暑さが続いた夏でした。
そんな暑い時に行うコンクリート工事のコンクリートの打設じにも、さまざまな注意があります。
それは、1日の平均気温が「25℃」を超える日は、コンクリートは「暑中コンクリート」として扱います。
暑中コンクリートでは、気温が高いことによってセメントの硬化が促進されるためワーカビリティー(コンクリートの軟度)の低下などを招いて結果的にコールドジョイント・強度低下・ひび割れの発生等につながります。
そのため、暑中コンクリートにあっては
1.使用する材料を低温のものにする。
2.単位水量・セメント量を抑える。
3.混和材料を用いる。
4.コンクリートと他の物質との接触面を濡らしておきます。
5.練混ぜから打設完了までの時間を短くする。
などの対策を行います。
コンクリートの温度計測
季節やその日の天気・温度などによって変わるコンクリートの仕様・施工方法。
頑丈で男らしいコンクリートは、実は細心の注意+繊細さが求められます。
だからこそ「コンクリートは生き物」として考えています。
耐震診断、耐震補強設計、耐力度調査、建築確認申請手続き、
特殊建築物定期報告書検査作成
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吉野聡建築設計室
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溶射屋
吉野さん
こんにちは!
>頑丈で男らしいコンクリートは、実は細心の注意+繊細さが求められます。
吉野さんの以前のブログで、
「雨の日にコンクリートを打ってはならない」
ということがインプットされています。
保険屋あい
こんにちは。
マツコデラックスは、カレーは飲み物と言っていましたが、
コンクリートは、生き物なのですね。(^^ )