敷地やいまある建物の調査時には、敷地の広さや建物の大きさを確認します。
それは、スケールやメジャーなどを用いてしっかり測量を行うほかに、目視でおおよその寸法を確認する方法があります。
それは、今ある敷地内の工作物や建築に使われている材料の規格サイズから判断します。
「建築」では、窓や外壁の目地を用いります。
それは、それぞれに規格寸法があるからです。
サッシの幅は、300mm、500mm、700mm、900mm、1100mm、1300mm、1500mm、1800mm、2000mm、2200mmとなります。
外壁材の種類によって変わる外壁の目地と見比べると、おおよその寸法は目視で確認することが出来ます。
例えば、下記の木造軸組工法の建築です。
赤のラインに誘発目地が入っています。
引違いのサッシの中に3本の目地があるので、サッシは1800㎜と外壁目地は600㎜の間隔と言う事が理解できます。
そして、広大な敷地です。
これも目視で計測が可能です。
例えば、敷地内に駐車場があります。
駐車場の規格サイズは、一般車両で「2.5m×5.0m」
1台の区画×数で、敷地の寸法が確認できます。
目視判断・目視計測は、一瞬で判断が求めれるときに活用する方法です。
これも、設計事務所として建築士として求められること一つです。
企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。
耐震診断、耐震補強設計、耐力度調査、建築確認申請手続き、
特殊建築物定期報告書検査作成
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加藤忠宏
なるほど20CM刻みなのですね、
溶射屋
吉野さん
>駐車場の規格サイズは、一般車両で「2.5m×5.0m」
それは知りませんでした。
なるほどです。
保険屋あい
こんにちは。
おおよその大きさを把握するのは、大切ですね。