「節電する建築」から「節電できる建築」へ

2021年後半以降、全世界を巻き込んでエネルギー価格が高騰し続けています。
新型コロナウイルス感染拡大からの経済回復によるエネルギー需要の増加、天候不順や災害、さらに2022年2月以降のロシアによるウクライナ侵攻などによって、エネルギーの需要と供給のバランスが崩れ、エネルギー価格が高い水準で推移しています。
例えば原油価格は、経済回復に伴う需要増加、2020年の原油価格低迷による供給側の生産減少やOPECプラス(石油輸出国機構とロシアなど非加盟主要産油国で構成)の協調減産による石油在庫の低下が、原油価格の上昇に影響を及ぼしました。
また、欧米主要国のロシア産原油禁輸措置の発表や、欧州のロシア産ガスからの脱却方針、ロシアの欧州向け天然ガス輸出削減が、原油価格やガス価格の高騰をもたらしています。
そして、忘れてはいけない2011年(平成23年) 3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震における福島第一原子力発電所事故。
石油を燃料とする火力発電に頼っている現在、燃料費などの大幅な増加に伴う燃料費の増大により、電力需要が抑えられても、電気料金は更なる値上げが続いています。
その流れは今年も続いています。
その為に、私たちは常に節電が求められており、これからやってくる2023年夏もです。

節電

そこで弊社が、東北大震災が発生する前の2007年から唱え続けている
「建築の高断熱化」
建物の高断熱化は大きな節電に繋がります。
一般には「節電=我慢」と言うイメージがあります。
しかし、弊社が提案する建築は「快適に・楽しく節電」です。
同じ節電でも大きな違いがあります。

山梨県甲府市 吉野聡建築設計室
エネルギーの作り方は、とても大切。
しかし、そのエネルギーをどのように使うかはもっと大切です。
それが出来るのは、弊社が提案する建築です。
「快適に・楽しく節電」
これからの進むべき道です。

企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。
耐震診断、耐震補強設計、耐力度調査、建築確認申請手続き、
特殊建築物定期報告書検査作成

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