懐かしい「古い木製の窓の鍵とレールの音」

外壁にある窓(サッシ)の歴史を見ると、長い間木製しかありませんでした。
そこから、日本では1956年からスチール製、1959年からアルミ製のサッシの生産を開始しながら、現在では環境への配慮から断熱性能に優れた木製サッシの熟成、後に樹脂サッシへと移行しています。
アルミサッシの特徴の一つとして、富山県のメーカーが多いことあります。
それは富山県では、高岡銅器の伝統、豊富な水資源、安価な電力(水力発電)などを背景にアルミ建材産業が発展しており、2000年頃までは金属製品の出荷額が他分野を圧倒していました。
そんな歴史がある建築の窓を再確認しながら、現場調査時に昔の木製窓との出会いです。

木製の窓
木製のフレームに3㎜のガラスをはめ込んだ昔の窓。
見た瞬間に懐かしさを感じますが、木製窓はやはり「音」です。
それは、窓の鍵を開ける時の音+窓を開けたときのレールやガラスの音です。
では、下記の動画でどうぞ。


木製の窓の懐かしい音が心地よさを感じます。

そうです!!
この調査を行っている建築は、甲府市地域活性化施設整備費補助金を活用しながらで新たに生まれ変わる対応を行っています。
無数にある補助金の活用も積極的に活用・対応を行っています。

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