講習会「改正建築基準法 2階建ての木造一戸建て住宅(軸組構法)」

2025年4月から2階建ての木造一戸建て住宅(軸組構法)の建築確認申請が大きく変わります。
それに伴い令和5年11月 改正建築基準法における2階建ての木造一戸建て住宅(軸組構法)等の確認申請・審査マニュアルの講習会に参加です。

改正建築基準法 2階建ての木造一戸建て住宅(軸組構法)講習会資料
改正建築基準法 2階建ての木造一戸建て住宅(軸組構法)講習会資料

改正建築基準法 2階建ての木造一戸建て住宅(軸組構法)講習会資料
講習会の時間の中で、重要なポイントを理解しながら、見直す時のことを考え講習会資料にポストイットを貼ります。

国土交通省は2025年4月施行予定の改正建築基準法で、4号特例を縮小する。
「4号特例(建築基準法)とは」
特定の条件下で建築確認の審査を一部省略する規定である。
建築基準法は、建物を建てる際のルールが決められている法律だが、ルールが守られなければ安全で快適な建築物とは言えない。
そこで、設計書の段階でルールが守られているか事前にチェックを行う。
これが建築確認だ。
全ての建築物について建築確認を行うことが望ましいものの、現実的ではないため簡素化や合理化をはかるための特例がある。
建築基準法施行令10条(建築物の建築に関する確認の特例)に定められた4号特例である。

今回の改正でこの特例が見直され、構造審査を実施する木造建築物が大幅に増える。
これによって、構造上違法な建築物を新たに生じさせないことが期待されている。
4号特例の見直しに伴い、2階建て以上または延べ面積200㎡超の木造建築物は「新2号建築物」となる。
従来の4号から新2号に移行する建築物のうち、仕様規定の範囲で構造安全性を審査する場合の確認申請図書については、必要事項を仕様表や構造詳細図に記載することで、基礎伏せ図や各階床伏せ図、小屋伏せ図、軸組み図の添付を省略する予定。
時代の進化・変化によって変わる建築基準法を、常に最新の情報を得ながら理解・運用です。

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