建築の天井・壁の下地に使われている軽量鉄骨=LGSは、
「LGS」とは、ライトゲージスタッドの略で、日本語に直すと軽量鉄骨下地です。
厚さ1.6mm〜4.0mm程度の軽量形鋼であり、 LGSは2mm程度の肉の薄い鉄板に亜鉛メッキした物で、C形断面の物が多い。
他に溝形、山形、Z形などがあり、鉄骨造や鉄筋コンクリート造などの建物で、壁や天井の下地材として用いられています。
国土交通省の「公共建築工事標準仕様書」にも指定されているJIS A 6517 建築用鋼製下地材に規定する製品をはじめ、一般汎用品、さらには腐食抑制用の高耐食製品(ZAM®)まで用途に合わせて仕様を選定しています。
例えば、下記の写真にある壁下地のLGSでもいろんな部材で構成されています。
壁と天井の壁下地
壁中央部の壁下地
壁と床の壁下地
多くの部位で活躍するLGSも、それぞれの建築用途や仕様等により、下記の表にある部材の中から選定します。
LGSの形状・寸法・許容差(チヨダメタルスタッド関西株式会社のサイトより)
LGSは供給や品質が安定していて、軽い・施工しやすい・湿気の影響も受けにくいというメリットから、下地の部材として多く採用されています。
しかし、現場加工が困難・リフォームには向かない・カット時に火花が出る(施工中の火災)というデメリットを理解する必要もあります。
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加藤忠宏
色々専門用語があって覚えるのが大変そう
保険屋あい
こんにちは。
いろいろな建築資材があるのですね。
適材適所ですね。