鉄骨造の建築で外部に露出している鉄骨や、鉄骨造の外階段などで見る事がある銀色の部分が溶融亜鉛メッキです。
工場で鋼材を大きなメッキ層に浸けて加工することから、現場では俗称で「ドブづけ」と呼ばれています。
建築以外では、電柱・ガードレールなどでもよく見かける、耐久性良い代表的なメッキ加工処理方法です。
山梨県甲府市にある「吉野聡建築設計室」の中心部にある甲府市役所でも、その姿を見る事が出来ます。
構造・延べ面積
S+SRC+RC造(免震構造)
地上10階、地下1階建て 27,972.61㎡
庁舎は日本一の日射量を誇る甲府盆地に建つ庁舎として、甲府の美しい風景のシンボルであるブドウ棚をモチーフとした最大300kWの太陽光パネルが並ぶ日本最大級の太陽光発電市庁舎です。
この太陽光発電パネルの鉄骨の架台です。
鉄骨の溶融亜鉛メッキ=ドブ漬けが使われています。
溶融亜鉛メッキは、鋼材の表面に450℃程の高温にした亜鉛の被膜を施すことで、鋼材の腐食を防止します。
甲府市役所に訪問した際は、是非に少し上を見上げて鉄骨の溶融亜鉛メッキ=ドブ漬けの確認です。
企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。
耐震診断、耐震補強設計、耐力度調査、建築確認申請手続き、
特殊建築物定期報告書検査作成
山梨県甲府市
吉野聡建築設計室
山梨県 甲府市 徳行3-3-25
TEL 055-222-6644
FAX 055-222-6100
mail yao@ruby.plala.or.jp
Web https://sekkei-y.com
facebook https://www.facebook.com/yaosekkei
みんなニコニコ医療食のよっしー
吉野さん、こんにちは!
腐食防止なのですね。
保険屋あい
こんにちは。
これはすごい。
太陽光パネルの並ぶ屋根。
私も見に行きたくなりました。