木造戸建ての大規模なリフォームは、2025年4月から建築確認手続きの対象となります。
大規模なリフォームとは、建築基準法の大規模の修繕・模様替えに該当するもので、建築物の主要構造部（壁、柱、床、はり、屋根または階段）の一種以上について行う過半の改修等を指します。
たとえば、階段の架け替え工事や屋根の全面的な改修等は該当しますが、屋根や壁の仕上げ材のみの改修等は該当しません。
確認申請の手続きには、詳細な図面や計画書の提出が必要であり、これらの書類は地方自治体によって厳格に審査されます。
建築確認申請をしていない場合は法律違反となり、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金を課される可能性があります。また、自治体の建築課などから行政指導を受け、是正を求められるでしょう.

キッチンやトイレ、浴室等の水回りのリフォームや、バリアフリー化のための手摺やスロープの設置工事は手続き不要ですが、延べ面積が１００㎡を超える建築物で、大規模なリフォームを行う場合は、建築士による設計・工事監理が必要です。
更に詳しい情報は
「国土交通省「建築確認・検査の対象となる建築物の規模等の見直し」　若しくは
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