これからの建築「無暖房建築」

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***今日は何の日*** <法律扶助の日>

1952年、法律扶助協会が設立したのを記念して、1993年、同協会が制定。法律扶助とは、経済的理由で民事裁判を受けられない人のために費用を立て替える制度

連日建築における断熱のお話をしています

これらの効果をさらに追求した建築は、吉野聡建築設計室で数年前から勉強・取り組みを行っている「無暖房建築」です

この建築を確信したのは、数年前に行ったドイツのブロンエアーベークエコ住宅の見学に行った時です

究極のエコ住宅1

日本のように四季があるドイツ

このエコ住宅には暖房器具がありません

人間の体温からの熱で建物全体を暖めます

暖めた内部環境を出来るだけ持続させる建築です

夏は外部環境を完全にシャットアウトする為、涼しく快適な内部環境になります

ブロンエアーベークエコ住宅(木造建築)

究極のエコ住宅4

サッシは当然樹脂サッシです

壁の厚さに注目です

どこに行ってもスケールは常備します

究極のエコ住宅2 究極のエコ住宅3

サッシから内部に200㎜         外部に200㎜

壁の厚さはサッシも含めると500㎜にもなります

この壁の中に400㎜の断熱材が入っています

日本の建築では100㎜程度です

断熱材が厚ければ良いという事でもないです

密度・熱貫流率などを確認をしなければなりません

「無暖房建築」を実現する為には、断熱材以外にも多くの新しい考えを実行しなければ実現出来ません

それは簡単な事です。現実にこのような建築は可能です

エネルギー問題、環境問題、建築+人の健康問題に対して多くのメリットがあります

「無暖房建築」検討されてみてはと思います

これからの建築の進むべき方向だと考えています

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市デザイン・住宅・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

「無暖房建築」にご理解してくださるなら(1click)

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