これからの健康住宅

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***今日は何の日*** <日本最低気温の日>

1902年のこの日、北海道旭川市でマイナス41度という日本の気象観測史上最低の気温が記録された

最近の住宅建築で「健康住宅」という言葉を良く耳にします

「健康住宅」と聞いて何を想像しますか?

TV・新聞・インターネットで多く見る事が出来る「健康住宅」

そのほとんどが自然素材を使うだけの建築が多いです

では、建築材料以外からの有害物質(家具・電化製品・電磁波・・・)はどうしますか??

それで健康住宅と言えるのでしょうか??

昔の日本の木造住宅は隙間風が入り自然の換気を行って良かったなと言う人もいます

隙間風が入る住宅??

冬は寒く、夏は暑い住宅になりますね

そのような建築で心も体も快適に生活出来ますか?

私が考える「健康住宅」とは、断熱性・気密性も確実に行い、暖かくまた涼しくそれで快適に(平面プランも大切です)生活する事が基本だと思います

そんな建築で楽な生活をして欲しいと考えます(楽とは簡単と安心と楽しくです)

自然素材を使って有害物質を発生させないという事だけでなく、その他から発生する有害物質も分解する建築材料を使うべきと考えます

次に耐久性も大切です

例えば、無垢の杉材の床材が健康住宅に良いと聞きます

木がやわらかい杉材を床材に使うと直ぐに傷だらけですね!

耐久性も考慮する為に、吉野聡建築設計室ではオーストラリアのヒノキ(豪州桧・サイプレス)を使います

平面プラン(計画)

平面のプランによって快適になるプランがあります

空気の流れ・断熱・環境を部屋単位ではなく、建物単位で考える事です

快適性や安全性の他に明らかなコスト軽減につながります

このようにして1歩進んだ「健康住宅」の提案を行っています

1月13日のブログ「自然素材を使った健康住宅などの建築」でもUPしています

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市デザイン・住宅・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

これからの「健康住宅」にご理解してくださるなら(1click)

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