収納の設計

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***今日は何の日*** <鉄道ストの日>

1898年、日本初の鉄道ストライキが実施された。日本鉄道会社の機関士ら約400人がストライキに突入、上野-青森の列車が運休した

設計を行う時に重要な位置づけとなる収納

収納1 収納2

リビング収納家具            壁面収納

収納3 収納4

ベンチ+手摺付下足入          リビング収納家具 

住宅建築の設計では収納面積の一般的な基準があります

(収納面積㎡÷述床面積㎡×100=割合%)

一戸建ての住宅では・・・・・10%以上

アパート・マンションでは・・・7~8%以上 の確保があると良いと言われています

吉野聡建築設計室で設計・監理した住宅建築は14%以上確保しています

同じ面積でも、ローコスト建築にする為に収納面積をを少なくしているプランを見る事があります

その部分をローコストの対象とするのは疑問に思います

また収納面積が確保されていても、ウォークインクロゼットのような大空間の収納だけ確保するといったケースもあります

確かにウォークインクロゼットは大きな荷物を収納するといった事では便利ですが・・・

収納は、それぞれを使う場所に合った面積・位置を、また季節モノ・出し入れが年数回のモノを効率よくまとめて収納するといった事を検討します

簡単に言うと、面積が確保されてれば良いと言うことでなく、どこに何を収納するかを検討する事が大切です

その他に、収納するものはなかなか減りません(増える一方です)

新築時には収納面積が少し余るくらいがちょうど良いと思います

しっかりとした収納が確保されていれば、すっきりとした綺麗な生活が簡単に行えると思います

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市

デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

収納の検討方法にご理解してくださるなら(1click)

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