漆喰、ジュラク、珪藻土等を塗る左官コテ

左官材(漆喰・珪藻土・土等)の自然素材を使用した壁が見直されると共に、手仕事による仕上げの多様性や味わいを持つ、左官仕上げの良さが再認識されてきています。

自社が設計・監理を行う建築でも、内外装問わず多くの左官壁を採用しています。

そのような仕様で、建築の平均坪単価は、下記のブログをご確認下さい。

・2011年2月25日

 ハウス(住宅)メーカーでは無い・できない住宅

左官壁のデザインでは、様々な種類のコテ・動かし方・コテを押す圧によって変化します

本日は、その「コテ」についてです。

コテの材質・大きさ・形などの違いで500種類以上あると言われています。

左官コテ

自社が設計監理する建築の左官職人さんが所有しているコテの一部

左官材の違いや左官の仕上る場所、形状・仕上のデザインなどによって、さまざまなコテを使い分けています。

そのコテの平面の部分(塗り材に触れる部分)

長年の使用で小さくなってきます。

使い続けたコテ

使い続けるコテ(左)

新しいコテ(右)

左側にある使い続ける「コテ」

もとは、右側にあるコテと同じ大きさだったとの事です。

素敵な職人道具、感動します。

左官職人さんの手の仕事の跡が残る左官。

職人さんの気持ち・思いが、コテで仕上げた面に表れてきます。

既製品も良いのですが、職人さんの手の跡が残る左官仕上によって、雰囲気のある(味がある)建築となります。

山梨県甲府市

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