建築主・設計者・監理者の役割

建築は、綿密な計画に基づいて設計を行う必要があります。

機能・性能・コスト・デザイン。

そして、目的を満足させるプランニングや機能・性能・耐久性。

様々な事柄について、ご依頼いただいた建築主と共に判断と決定をしなければなりません。

次に、信頼できる施工業者の選定も重要です。

施工業者等との十分な連携プレーの基で計画を進めていくことも大切です。

建築主 設計者 監理者の役割

建築物の安全性の確保と質の向上を図るためには、

建築主・設計者・工事監理者などが適切にその役割を果たすことが重要です。

・「建築主」

 設計者、工事監理者、工事施工者の選定・契約から、設計条件の詳細の確定に至るまでの主体です。設計者、工事監理者を選定する必要があります。

・「設計者」

 その者の責任において、設計図書を作成すること(建築士法第2条第5項)

・「工事監理」

 その者の責任において、工事を設計図書と照合し、それが設計図書のとおりに実施されているかいないかを確認すること(建築士法第2条第7項)

建築物に対する安全性の確保や質の向上を図っていくことは、皆様の生命、健康及び財産の保護並びに公共の福祉の増進の観点から極めて重要なことです。

この安全性を確保するためには、建築の主体である建築主、設計、施工及び工事監理を実施する建築士をはじめとする建築技術者並びに行政のそれぞれが責任をもってその役割を果たしていくことが必要です。

吉野聡建築設計室

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