ヒートショックに安心できる住まいをデザインしています。

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平成29年12月上旬。

入院のお見舞いで山梨県立中央病院を訪れた時に、看護士がご年配の患者様へ「冬はヒートショックに注意して下さい」と話をしていた。

それは、下記の現状があるからです。

ヒートショックが原因で亡くなる方は、年間1万人以上いると言われています。

ヒートショック死亡者数

ヒートショックが原因で亡くなる方は年間1万人以上。

これは、交通事故で亡くなる人よりもはるかに多い数字となっています。

「ヒートショック」に注意を。

急激な温度変化で脳卒中や心筋梗塞を起こしたりする「ヒートショック」

寒い時期に高齢者が暖かい居間から冷えた風呂場へ移動したり、急に熱い湯につかって症状が出るケースが多くなります。

これから厳しい冷え込みとなる12月下旬。

更に注意が必要です。

なぜ注意が必要なのか??

それは、日本の建築の考え方に原因があります。

日本の住宅建築は、個々の部屋で暖房を行う「個別暖房」を行なっている為、

温かい部屋から、暖房されていない寒い廊下や他の部屋に行く時、急激な温度変化があります。

そんな時、寒さに「ゾクッ」っと震えることがあります。

これが良くないんです。

その他、温かい浴室と寒い洗面脱衣。

この温度差にも注意です。

吉野聡建築設計室が設計監理を行う住宅建築は、部屋単位では無く、建物を1つとして全体で考える「全体暖房」をでデザインしています。

「全体暖房」は、平面プラン(間取り)、内部空気の循環、断熱・気密性能、開口部の仕様・位置・大きさ・暖房方式・設置位置など多くの検討が必要です。

このような多くの配慮を行った建築では、建物内の部屋の温度差が無くなります・小さくなります。

どこへ行っても同じ温かさがあります。

「でも・・・使用していない廊下や部屋を暖房すると無駄だ!!」

なんて事も言われることがあるんです。

それは逆の考えです。

建物全体で温かくすると、コスト面でも優しくなります。

その理由は、周囲の環境に影響されにくい建築となるからです。

簡単にお話すると、建物全体が温かくなってますので空気が冷えないんです。

ですので、小さなエネルギーで温かさが持続するんです。

だからコスト面で有利になるんです。

吉野聡建築設計室が設計を行っています「全体暖房」をは「環境に・財布に・健康に」安心です。

もちろん、自社の建築も「全体暖房」の建築です。

だから、私(吉野聡)が厳しい寒い冬でも「早起き」が可能なんです。

毎朝、楽に・快適にAM3:15までに起床です。

夜明け前の吉野聡建築設計室

夜明け前の吉野聡建築設計室

寒く・厳しい冬の内陸型盆地気候の山梨県甲府市。

12月・1月・2月の最低平均気温は氷点下になります。

そんな中でも快適+安心して早起きができる建築。

他には無い、オリジナルの提案が詰まった「ヨシノデザイン」

全てを楽にしてくれます。

企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。

耐震診断、耐震補強設計、耐力度調査、建築確認申請手続き、

特殊建築物定期報告書検査作成


山梨県甲府市

吉野聡建築設計室

山梨県 甲府市 徳行3-3-25

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