「鉄骨美」鉄骨造の建築・土木(東京タワー)

日本で初めての鉄骨造の建築物は、1894年に建てられた秀英舎の印刷工場です。
鉄骨造が東京のような軟弱地盤地帯に適した構造であるとして、銀座の数寄屋橋近くに建てられ、創業しました。
当時はまだ日本に鋼の技術がなかったので、鉄骨は全てフランスから輸入して建てられました。

日本を代表する歴史のある鉄骨造の建築と言えば「東京タワー」です。
「東京タワー」
東京都港区にある東京地区の集約電波塔であり、1958年(昭和33年)10月14日竣工、同年12月23日に完工式が開かれている。
高さは333m(より正確には332.6m、海抜351m)
総工費約30億円
1年半(1,974,015時間)と延べ219,335人の人員を要して完成しています。
地上125mと223mに展望台を有したトラス構造の電波塔。
設計者は、日本の建築構造技術者・建築構造学者の内藤多仲氏(ないとうたちゅう)
山梨県南アルプス市の出身で「耐震構造の父」と評されています。
その他、早稲田大学大隈記念講堂、世界平和記念聖堂、東海大学校舎など日本を代表する建築の構造設計を手掛けています。
山梨県では、山梨県民会館(現在は解体されています)、山梨県庁舎本館が代表的な建築です
県民会館の解体工事の設計は、弊社で行っています。
2015年10月19日山梨県甲府市 県民会館 解体工事

令和4年7月。
都内で宿泊した時、いつもの朝のトレーニング(ランニング・ウォキング)は東京タワーを一周しています。

夜明け前の東京タワー

鉄骨美の東京タワー
存在感があり美しい・しなやかな鉄骨の曲線を見ながら、東京タワーを一周です。
そんな時に、小さな掲示板が!!

築60年の鉄骨美 東京タワー
築60年の鉄骨美 東京タワー
(正確には、竣工から64年)
規則正しく配置された鉄骨やディテール。
何度も・何度も改修や塗装を繰り返し大切に使い続ける事で、新しいものに無い美しさが生まれてきます。

企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。
耐震診断、耐震補強設計、耐力度調査、建築確認申請手続き、
特殊建築物定期報告書検査作成

山梨県甲府市
吉野聡建築設計室
山梨県 甲府市 徳行3-3-25
TEL 055-222-6644
FAX 055-222-6100 
mail   yao@ruby.plala.or.jp
HP    http://sekkei-y.com
facebook http://www.facebook.com/sy.sekkei