鉄筋コンクリート構造では、鉄筋は引っ張り方向に耐える力を大きく期待されています。従って「継手」は鉄筋に加わる引っ張り方向の力を十分に伝えることができる必要があります。
昨日のブログでUPしています「ガス圧溶接」
赤い四角の部分がガス圧溶接
その溶接部分が、確実に溶接されているかの試験方法があります。
山梨県コンクリート技術センターにある「油圧式MR型万能試験機」
継手の部分を中心に鉄筋を上下から引っ張る引張試験機。
切断されるまで引っ張り、基準通りの強度をもっているかを判断する試験です。
鉄筋の圧接部分の検査は、圧接箇所の全数について外観試験を行い、超音波探傷試験又は引張り試験は、抜き取りにより指定本数の試験を行います。
このように、建築には様々な基準があります。
その基準をクリアしているかを、1つ1つ確実にチェックする。
これも建築工事現場監理の1つです。
企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。
耐震診断、耐震補強設計、耐力度調査、建築確認申請手続き、
特殊建築物定期報告書検査作成
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保険屋あい
こんにちは。
ガス圧溶接の強度をはかる試験機があるのですね。
確かめることで安心が生まれますね。