「視野と繋がりを少し広げてから職場へ行こう!!」をコンセプトにしている早朝勉強会(朝会・朝活)です。
毎週火曜日AM7:00 山梨県甲府市中央1丁目4-4にある春光堂書店か隣地のサテライトで実施しています。
誰もが気になっている身近なテーマを話し合ったり、地域で頑張っている人や団体の紹介を通して、視野と繋がりを広げていける場所を目指、そして「早起きは三文の得(徳)」の言葉通り、朝の時間を有意義に使う会です。
詳しくは、
「得々三文会」
「facebookページ「得々三文会」をご確認下さい。
これまでの発表者・発表内容、そして参加メンバーがUPされています。
令和7年5月20日(火)の第626回目は、
テーマ:甲府城の魅力と最近の発掘調査
発表者:山梨県埋蔵文化財センター・佐賀 桃子さん
甲府城は、武田氏滅亡後、豊臣秀吉の命により築城され、1583年(天正11年)に始まり、慶長5年(1600年)頃に完成。
関東の徳川家康に対抗するための重要な戦略拠点として築かれたといわれ、徳川体制になってからは西側への備えとしての重要性を保ち続けたといわれています。
かつては20haほどの広大な城郭でしたが、現在は、城跡の一部が「舞鶴城公園」「甲府市歴史公園」として開放されています。
令和7年5月20日(火)のの得々三文会は、そんな歴史ある甲府城の「石垣」に注目です。
甲府城の石垣は一番高いところで約17mあり、東日本最大級です。
また、甲府駅を走る電車の窓から見える石垣の横幅は、日本一長さがあります。
巨石をあまり加工せず、大胆に積み上げた野面積みの石垣は、豪快で迫力満点+カッコイイだけでなく、約430年前の土木技術の結晶を見る事が出来ます。
①石の積み方
②出隅部の積み方
③加工時の矢穴に注目
④石垣の角度と反り
そして、近年の発掘では、まだ全国のお城では見つかっていない石垣の"基礎"を発見し注目を集めています。
石垣の石は、周辺の山からとれた安山岩を使用。
更に、石垣の基礎に使用されている「木」も同じ地域材を利用しながら、地域の気候に順応した建築材料です。
「430年も前の木の基礎が、腐らずにそのまま残っている」
ここに大きな不思議があります。
続きは、明日のブログでUPさせて頂きます。
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保険屋あい
こんにちは。
私は、数年前まで、お城にはあまり興味がありませんでした。
いろんなお城に行き、資料を拝見にするにつれて
お城の成り立ちや、石垣の面白さに気づきました。
明日ブログも楽しみです。