2025年10月10日(金) 山梨県南アルプス市に計画中の倉庫建築の地盤調査を行った帰りに、車の運転席の窓に体長20㎜程のカメムシがしがみついています。

こんな大きなカメムシ+カメムシのお腹を見るのは初めてです。
黄色と黒の模様なんですね。
黄色と黒は「警告色」で、その名のとおり危険を知らせるための色のことです。
踏切の遮断機の黄色と黒の模様、工事現場の三角コーンの横向きのポールなど「進入禁止」の表示の使われています。
黄色と黒による斜めのストライプ模様をつけたトラテープもその一つです。

スズメバチなどの有毒な動物が自身の危険を知らせるために用いている模様に似ていることから、黄色と黒色の」組み合わせは本能的な警戒心を呼び起こす効果もあると言われています。
この機会にカメムシを調べると
「カメムシ」は10種類あり、緑系と茶系に分かれ、本日UPしているカメムシは、
「クサギカメムシ」
カメムシ科/体長約13~18mm
臭木(クサギ)につくカメムシとして知られるが食性は幅広く、果樹類・豆類・野菜類も吸汁。体色は暗褐色で、不規則な小斑点があり、ポピュラーな種類。暖地では年2回産卵。越冬場所を求めて屋内に集団で侵入するとの事です。
・光への誘引
カメムシは光、特に紫外線に集まる習性があります。夜間の照明や、日当たりの良い網戸に引き寄せられやすくなります。
・特定の色への誘引
白などの明るい色に集まる習性があります。洗濯物が白だと、カメムシが寄りやすくなるだけでなく、太陽光が反射して洗濯物周辺が暖められるため、さらにカメムシが好む環境になります。
・暖かさへの誘引
暖かい場所を好むため、日当たりの良いベランダや、越冬のために暖かい室内に侵入しようとします。
なるほどです。
そんな条件を確認した写真です。

車のフロントガラスに写る太陽光に向かって進むカメムシ。
とは言え、カメムシと聞いてまず思い浮かぶのが、強烈な悪臭です。
手を洗ってもなかなか落ちないほどの臭いを放つ迷惑な存在です。
荒れた敷地で行われる「地盤調査・敷地調査」を行う時には、いろんな出会いがあります。
企業、事務所、工場、倉庫、店舗、飲食店、アパート、マンション、住宅、各種病院・歯科医院、公共建築などのデザイン・設計・監理。
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溶射屋
これ以外でも、色んな自然があるんでしょうねぇ!
保険屋あい
こんにちは。
我が家の周りもカメムシが沢山います。
いろんなカメムシがいるとは知りませんでした。
今度、どんなカメムシがいるか観察してみます。