鉄骨造工場建築 鉄骨現場受入 溶接部検査と外観検査2/2

現場搬入された鋼材
現場に搬入された鉄骨材は、建物の構造体となる極めて重要な部材であり、搬入時に受入検査(検収)を確実に行うことが求められます。
「検査の体制と目的」
鉄骨製品が現場に到着し、建物に組み込まれる(建方)前に行われます。
鉄骨製作工場での工場検査後、現場の受入時に施工者や工事監理者が実施し、適合した製品のみを受け入れ、現場での建て方工事の円滑化と最終的な構造耐力の確保です。
いくつかある鉄骨現場受入検査で、「溶接部外観検査と外観検査」をUPします。

「溶接部外観検査」
現場溶接が必要な箇所は特に、溶接部におけるアンダーカット、オーバーラップ、表面の割れ、ピットなどの欠陥を目視と計測器で確認。
まずは鋼材と溶接部の外観目視検査です。
クラック(亀裂)、アンダーカット、オーバーラップ、ブローホール(気泡)、ピット、融合不良、ビード形状不良などの欠陥を人間の目で直接観察する、最も基本的かつ必須の非破壊検査です。

溶接部の外観検査
確認場所は、記録の撮影です。
次に隅肉溶接検査です。

隅肉溶接の厚さ計測

隅肉溶接の計測
隅肉溶接ゲージを使っての計測
隅肉溶接にも多くの基準があり、一つ一つ確認を行います。
そして、鋼材の塗膜厚さの検査です。

鋼材の塗膜厚さ計測
計測器を使っての検査。
超音波板厚計・肉厚計
塗装: 塗装の塗膜厚や剥がれ、部材の変形(輸送時の損傷含む)を検査します。
その他、多くの検査をクリアし鉄骨の建て方の工程へ進んでいきます。

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