冷暖房機の提案

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***今日は何の日*** <3分間電話の日>

1970年のこの日、公衆電話からの市内通話料金が3分で10円になった。公衆電話での長話を防止するために始められたもの

1月24日のブログでUPしました「無暖房建築」の検討・提案を行いながら、冷暖房の使用を極力抑えた建築の設計も行っています

現在の日本の建築のほとんどが、環境の検討を室単位で行っています

一般的には壁掛けエアコンやストーブ・ファンヒーターなどを利用しています

それではエネルギーの無駄になります

吉野聡建築設計室では建物単位での環境の検討を行います

建物単位で検討を行うと、使用する冷暖房器具や良い環境の作り方などの考え方を変えなければなりません

1つの建築物で1つ又は2つの冷暖房機で建物全体の環境を良くします

(建物用途・面積の違いもあります)

例)65坪の木造2階建ての住宅で、夏は2つの冷房機のみで・冬は2台の蓄熱暖房機で建物全体の快適な空間を作っています

 

下記の写真は、建物単位で検討した時の天井内に埋め込められた配管です

ダクト配管

詳細内容についてはこのブログ上では申し上げる事が出来ません

(直接、メール・電話にてお問い合わせ下さい)

このような配管によって建物全体を1つの単位として環境を良くします

その他に蓄熱暖房機(ドイツのオルスバーグ社製)

蓄熱暖房機

最近の建築ではこの蓄熱暖房機を設置する建築が増えてきました

しかし、室単位での検討で設置をした建築が多いです

それでも、省エネルギー効果はあります

しかし、この蓄熱暖房機も建物単位で検討を行うとさらに効率良く使う事が可能です

さらにコスト面です

建物単位で検討を行うと、室単位よりもランニングコストの軽減につながります

1月23日「建築の諸問題に対応できる断熱性能」のブログでの、吉野聡建築設計室のオリジナル書類で確認が出来ます

このように理想の建築を提案しながら、現実での建築の対応策の提案も行っています

吉野聡建築設計室

山梨県甲府市

デザイン・住宅・シックハウス・店舗・歯科医院・環境などの設計・監理

吉野聡建築設計室の冷暖房の提案にご理解してくださるなら(1click)

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